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【朝日新聞】アスペルガーの小学生 iPadに命を救われる [日記]

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5月9日(木)の朝日新聞 朝刊の記事の話です。

いま子どもたちは-No.516 学びたい。-2 『漢字も計算もiPadでできた』
(有料記事なので、最初しか読めません。)

6歳の時にアスペルガー症候群と診断された
小学6年生の男の子の話が載っていました。

(アスペルガー症候群は、
広汎性発達障害のひとつの、精神障害です。
知的障害がないことが多く、見た目では判断が
できないため、診断も難しいそうです。)

その男の子の場合は、ずっと、人にできることが
自分にはできないと苦しんでいたようです。

昨年、小学校5年生の1学期からは学校を
休みがちになりました。

その時のことがこう書いてありました。

ずっと死にたかった。あのときは死ぬ方法を知らなかった。

(彼が今生きていて、本当によかったと思いました。)

彼が変わったのは、小学校5年生の夏だそうです。

「DO-IT Japan」という、東大なども関わっている
支援団体のプログラムの一環で、iPadを使うことを
覚えたそうです。

DO-IT Japanのホームページ ⇒ DO-IT Japan

それからは、ノートに向かってできないようなことも
iPadならできるようになり、学校での板書や連絡は
iPadでするようになりました。

自信がつき、今では、「公害防止管理者(水質)」
という資格取得を目指して、勉強しているそうです。

将来は、マサチューセッツ工科大学で、
人のためになるiPadアプリを開発したいという彼。

この記事のおかげで、
『環境や状況が変われば、人は変われる』という
ことを改めて感じました。

そして、彼はiPadに命を救われたのだと、
そう思いました。

「DO-IT Japan」プログラムへの参加ですが、
今回の募集は5月7日消印有効で終わって
しまったそうです。

でも、これからも沢山の子供たちが救われて
いくのでしょう。
もっと、この取り組みが知られるようになれば
いいと思いました。


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